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2014年7月8日火曜日

IFAアロマセラピストコース卒業試験 外部クライアント

少し前の話になってしまいますが、先月IFAアロマセラピストコースの卒業試験の外部クライアントとして、アロマセラピートリートメントを受けさせてもらいました。

会場は、4月から私が通っているアロマセラピーの学校の教室で行われました。

私は、以前からアロマセラピートリートメントが大好きで、今までに色々なサロンで受けさせていただいてますが、偏にアロマセラピートリートメントといっても、各サロンやセラピストさんによって施術方法やカウンセリング方法、精油のブレンド術、タオルワークなど、様々なことに違いを感じます。


数多く行っているサロンの中でも、最近はIFAのアロマセラピストさんに施術していただく機会が多いのですが、どのIFAのセラピストさんにも共通しているのが、トリートメントの前のきめ細かく深いカウンセリングを行うことです。


まずは問診票に記入をするのですが、記入をした後もさらに詳しく身体の症状、どのような時に感じるのか、普段のリラックス方法や運動の有無など、セラピストとクライアントとの会話を通して、より深く掘り下げていきます。

セラピストはお医者さんじゃないので、診断はできませんが、クライアントと共に身体の情報の共有やトリートメントに求める要望の確認などができます。


このようなきめの細かいカウンセリングはとても重要だと私は思います。

クライアント一人一人、トリートメントに求めることや目的は様々です。リラクゼーション目的の方、肩こりや腰痛、月経不順、PMSなどの症状を和らげたい方、睡眠障害を改善したい方、美容のため、スリミング効果を求めて・・・など。


一人一人の、そしてその時それぞれのクライアントの真の要望を共有し、その要望を最大限に叶えるトリートメントをご提供できるセラピストになりたい、と私は思います。

1日でも昨日と同じ日がないことと同じように、人の身体も心も日々変化し続けています。流動性のある時間の中で、変化し続ける人の身体と心。


そんな二度と同じ状況や状態がない上でのトリートメントは、クライアントさんとセラピストとのコラボレーションもしくはセッションとも言うべき瞬間のようだなぁ、と最近感じています。


そんな思いがあるため私は、どんなトリートメントを受ける時でも、自分の方からセラピストさんに対してこころを開いて、なるべく緊張をほぐし、自分の身体とこころについての情報をさらけ出すようにしています。そして、その情報をセラピストさんに汲み取っていただいたり、要望をまとめていただいたりしてから施術を受けるようにしています。
そのような過程を経てからのトリートメントは、受ける側にとっては満足度の高いものになりますし、セラピストさんにとっても、クライアントが求めていることやどんな施術をすれば良いかが明確になるので、施術しやすくなるのではと思います。


これからの私は、トリートメントを提供する側のセラピストとして活動しはじめたわけですが、これからも「トリートメントを受ける側のクライアントとしてのきもち」を忘れずに持ち続けるためにも、自分自身が色々なサロンやセラピストさんに施術していただく機会を作って行きたいと考えています。


前置きの方が圧倒的に長くなってしまいましたが、実際のIFAアロマセラピスト卒業試験のトリートメントは、セラピストさんが緊張されていて、途中化粧品を床に落としてしまったり、規定の時間より少々早く終わってしまったりなどのアクシデントがありましたが、時間をかけたじっくり深いカウンセリングの後のホリスティックなアロマトリートメントは、とても専門性の高いものに感じました。
そして、あたたかみや親しみ感があって真摯な対応をしてくださったセラピストさんのこれからのご活躍を心より応援したくなる、そんな外部クライアント体験でした。


そしてなによりも「私も常に前進し、より良いトリートメントを追求していくセラピストでありたい」・・・と思った1日でした。


貴重な機会を与えて下さった先生方、担当セラピストの方、ありがとうございました。





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